月額利益の約20ヶ月分(手数料込みで265万円)でアフィリエイトサイトを売却しましたが、売り手は現金がすぐ手に入るので儲かります。
対して買い手はお金を支払いますが、その分サイト作成の手間や時間がなくなります。
そして顧客開拓の新たなルートを手に入れることで、将来的な売上増加が見込めます。
このようにお金が手に入るまでの時間に違いはありますが、長い目で見ればサイト売買はお金を生む健全な投資になります。
こんな方におすすめ
- 今すぐ手持ちのサイトを売って、現金がほしい
- サイトの運営に疲れた、売上が伸びない
- 他の事業に集中したい
- イチからサイトを作成するのがめんどくさい
- 売上や顧客獲得に繋がるサイトがすぐにほしい
不安や焦り、面倒なサイト運営から解放されよう
サイト売買の相場は月額利益の10〜18ヶ月分と言われているので、今後の売上をまとめて今もらうことができます。
逆にデメリットは、売却金額よりもサイトが将来的に稼ぐことです。
運営者としてはありがたいことですが、売上には不確実なリスクが存在します。
- 検索エンジン(Google)の変動による順位の降下
- 広告主の撤退によって広告がなくなる
- リスティング条件の変更や出稿停止
- アドセンスのアカウント停止や運営への警告
これらの権限は相手にあるため、こちらではコントロールできません。
私の場合は被リンクを付けたペラサイトをSEOで上位表示していたので、検索エンジンの変動が一番のリスクでした。
極論「明日順位が落ちるかも知れない」という不安と毎日戦っていたので、それなら数十ヶ月分の売上で売った方がお財布にもココロにも優しいと判断し売却に踏み切りました。
(参考)高く売るためにやったこと
これらのリスクに対して絶対的な自信や実績がない方は、売上があるうちに早めに売ることで次のサイト作成や他の事業へ活かせます。
広告収入とコンテンツどちらがほしいか?
サイト購入の目的が「広告収入」であれば、売り手と同様に不確実なリスクが伴います。
そのため事前に売上データをよく確認することが大切です。
売上データで確認すること
- 直近の売上(できれば最低6ヶ月分)
- 広告代理店の報酬キャプチャ画面
- CTR(クリック率)とCVR(コンバージョンレート)
- 集客方法(SEO、リスティング、ブログランキングなど)
- グーグルからペナルティを受けたことがあるか
もし売上以外に「顧客獲得」や「自社広告」を狙うなら、他の要素が重要になります。
顧客獲得に必要な要素
- PV(ページビュー)とUU(ユニーク)
- 訪問者の新規、既存の割合
- オリジナルコンテンツ(写真や動画も)
- SNSのフォロワー数(ファンの多さと属性)
また安く買えれば回収期間が早まり、利益率を高めることができます。
(詳細)安く買うためのポイント
おわりに
- サイト運営に少しでも不安や焦りがあれば、売却でリスタートできる。
- 売上がすぐに欲しければ、データ確認と購入価格の値下げで回収期間を早める。
- 顧客獲得に繋げるなら、訪問者の属性やサイトの特色とのマッチングを図る
サイト売買では現金以外に「時間」が手に入り、将来的な「不安」や「焦り」を解消することもできます。
物理的、精神的に先行投資として価値を感じているので、引き続き売買を続けていきます。